デトックスの歴史
デトックスの歴史はとても古いものです。
デトックスは古代エジプトで発祥したハーブを使ったアロマテラピーが、また、インドのデトックスは紀元前から約5000年の歴史を持つインド古来の医学であるアーユルヴェーダなどがあります。
東洋医学などでも、デトックスは陰陽五行説に基づく「余分なものを取り除けば健康を取り戻すことができる」という考え方として根底にあったようです。
デトックスは世界中の人々に自然に取り入れられてきた健康法なのです。
中国医学では昔から体の毒素を排出するというデトックスの考え方が重要視されていました。
仏教の普及している国では、もともとは主に「断食」が僧侶の修行の一部としてのデトックスが存在します。
またそれと同時に人間の自然治癒力や能力開発の向上、美容においてもデトックスは高い効果を得ていたと考えられています。
西洋医学でもデトックスは、便秘など毒素を体の中に溜め込むことは腸内運動をさまたげ、それが肌の老化やダイエットの効果の減少につながるといわれてきた事から考え方があった事がわかります。
デトックスの言葉を提唱したのは、1960〜70年代のアメリカといわれています。もともとは、近年の戦争で使用した化学兵器の影響などで後遺症を負った人々を救うためにスタートした研究がデトックスだというのです。
その後、デトックスは戦争などの被害者だけでなく、一般の人々も毒物の影響を受ける可能性があることが発覚。デトックスは政府機関による研究の幅がさらにひろがりました。
21世紀になってからアメリカのセレブや有名人から火がついたデトックスは、当初はダイエットや美容の効果が全面的に注目されていました。
ハリウッドでもマドンナをはじめ多くの人がデトックスを実践し、故ダイアナ妃もデトックスを実践していたそうです。
以来、身体に溜った毒を抜いて体質改善を行う、デトックスという概念が研究され、キレイになるための確実な手段として、話題になりました。
その後、徐々に本来のデトックスである健康面が注目され、現在では毒素排出の美容・健康分野における総合的な考え方に発展しています。
つまり、デトックスは新しい健康法ではなく、古今東西、多数の人々に自然に取り入れられていた健康法でもあるのです。
昨今のあらゆる健康法やダイエット法が氾濫する中で、本来の体の活力を取り戻して健康や美しい肌を取り戻す健康法としてデトックスは注目を集めています。
デトックスは解毒です。
有毒なもの、余分なものを内側から取り去り、キレイになるというデトックスの考え方から、これまでの生活を見直してみることが新たなデトックスの歴史を刻んでいくことになるでしょう。
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